MOFって?~フランスが誇る国家の威信~

2009:05:13

5月15日(金)16日(土)の2日間開催される、今年度最初の『MOF(フランス国家最優秀職人)』
による特別技術講習会ハートたち (複数ハート)

今年はMOFの製菓部門協会長でもあるフィリップ・ウラカ氏の実技講習会からスタートします!

MOFってどういう方たちなのでしょうか冷や汗2 (顔)

それはまさに『フランス文化の威信をかけた』道のりでもあるわけです。

職人として様々な分野においてその道を極めた人を選定するのが、フランスにおけるMOFの制度鉛筆

MOFは若い各分野の職人にとっては憧れの的であり
ある一定の基準を満たせば取得できる国家資格とは少し性質が違います。

知力、感性、創造性、時の運・・・様々な要素が重なって取得できるもの。

今迄北陸学園に来校して頂いたすべてのMOFの方々が共通して口にされるのは
「MOFの称号を与えられた瞬間は、今迄の人生で一番鮮明に記憶している!」という一言。

学生にとっては、そこまでたどり着いたエピソードや若いときのお話は本当に刺激になるようです鉛筆

今年もたくさんの学生がそのエピソードから、将来の夢を広げてくれると信じていますウィンク

MOFも認めた!日本のモノづくり・巧みの技!!

2008:12:12-1

MOF(フランス国家最優秀職人)ショコラティエのクリスチャン・カンプリニ氏が
強い関心を見せた本学園の実習具がありました。

2008:12:12-2

こちらは通称『デポジッター』。

クリーム等を絞るときに活用する『絞り袋』を、ある程度の数量まとまって対処するとき等に
使う器具ですが、これがカンプリニ氏が大絶賛ハートたち (複数ハート)

「まず、フランスで手に入れられない『軽さ』と『絞りの安定感』がスゴイ!」

「軽量感があるため、本当に手が疲れない」

「両手にも簡単に持てそうなので、作業効率も上がる!」

と、本当に感動された様子・・・・わーい (嬉しい顔)

実はこれ、新潟県の中央に位置する「世界の金物の町・燕市」の「遠藤孝商店」様が開発された逸品!

調理・製菓の食器から器具まで実は燕市で作られたものは、世界各地で愛用されているのですウィンク

MOFも絶賛の「モノづくり日本の巧みの技」が身近にあることに
私達も自分達のことのように嬉しくなりましたわーい (嬉しい顔)