SIP演習~和食におけるサービスのSTP~
革新的サービスを考案する
本学園の「SIP(ソーシャル・イノベーション・プログラム)演習」
今回は、調理専攻学科・フードマイスター学科の
「和食におけるサービスのSTP」について。料亭「かも川別館」様で第一回が開催されました。
2015年1月から7月までの訪日外国人数は1,100万人を突破し、
「インバウンド」という用語も国内ではすっかり定着してきました。
ひとつの観光資源ともいえる「和食」についてあらためて、
その「歴史と現在」を理解し、STP戦略を取り入れながら
お客様への提案を考えるのが本年度のSIP。
「料亭における和食提案」というのは、学生にとって日頃はなかなか
目に触れることのないシーン。
顧客に合わせた提案、季節感、装飾品などの「関連した意味」を
まずはご指導を受け、そこから何を提案するかを学生が考えます。
「何を作るか」ではなく「どんなお時間を提供するか」という視点が
重要であり、学生は「おもてなしの本質」を学び取ろうと懸命に取り組んでいました。
例えば、高齢社会を想定する、あるいは畳にすわるという習慣のない
外国人のお客様をおもてなしする上では、椅子のセッティングも
重要な要素。お客様の属性・特性を理解したサービスの在り方が
当然求められます。そこに2年間学んだ知識をどう活かすかが
問われます。ここからの成長が楽しみですね
『かがやき』いっぱい♪親子介護体験教室♪
先日行われた、北陸学園からすぐ近くの
長岡市立阪之上小学校5学年(通称「かがやき」学年)の
PTA行事として本学園で開催された
『親子介護体験教室』のヒトコマから
当日は元気いっぱいのこども達と保護者の方々、
小学校の先生方からご参加頂きました
スタンプラリー形式で進めていく企画。
「ベットでの起き上がり介助と車椅子への移乗体験」では
こどもも大人も真剣なまなざし
学生もわかりやすく説明できたようです
トロミがましていく様子が、色を混ぜることで
よく理解できたようす。
また、食事介助を通して「食事の大切さ」
を感じてくれたこども達もたくさんいました
こども達は、はじめて機械浴槽を見た!という声が殆ど
保護者の方々もメディア等で見たことがあるけれど
実際に見るのは初めてという方が多く、工夫された機械に
関心を示されていました
『介護マイスター』となりました。
本学園教職員はもちろん、介護福祉学科・こども未来学科の
学生スタッフも、こども達の笑顔と保護者や引率の先生の
探究心に元気をたくさんいただきました
少しでも、かがやき学年のみなさんの学習の参考になればよいと感じました
当日設営まで熱心に打ち合わせして下さったPTA役員の皆様、機会を与えて下さった
阪之上小学校の関係者の皆様、本当にありがとうございました
MOFショコラティエ!フレデリック・アヴェッカー氏特別講習会
先日開催された、
フランス国家最優秀職人MOFショコラティエの
フレデリック・アヴェッカー氏の特別講習会
今年開催されたMOFの審査では該当者が無く
2011年に唯一MOFショコラティエの称号を得た
アベッカー氏は世界が注目するショコラティエ
『Bonbon chocolat(ボンボンショコラ)』のジュレを流すところ。
作業のスピードにより厚みを調整するところを
学生にわかりやすく紹介されていました。
学生もじっくりしっかりその技を見ながら
スピード感に驚きと大興奮
『Vertigo(ヴェルテゴ)』
グラサージュの光沢が何ともキレイ
この艶感にも学生は参考になることが多かったようです
『Menton(マントン)』
側面のチョコレートのテンパリングの工夫など
学生に何でもわかりやすくご指導くださったアヴェッカー氏
日本の若者に少しでも多くのことを伝えようとされていました
気がついたら、しっかり夢中!イキイキ、未来へ。
学び羽ばたく
北陸食育フードカレッジ
北陸福祉保育専門学院
育ちきらめく
小規模保育所 マンマのお部屋
保育園
北陸学園は、専門教育と幼児教育を通じて、
イキイキと未来を歩む人生をサポートしています。