フルーツ・カービング~日々積み重ねる器用さと集中力

調理専攻学科2年生の「フルーツ・カービング」ハートたち (複数ハート)『食は五感で楽しむもの』といわれますが、日本の調理師の繊細な技術は、世界的にも評価の高いところうれしい顔フルーツや野菜を活用しながら花や様々な模様をデコレートしてお客様の目を楽しませることのできる人材を育てようと、タイ式フルーツカービングの演習を採用してもう9年が経過しましたぴかぴか (新しい)
将来調理師や製菓衛生師を目指す高校生のみなさんから「自分はあまり手先が器用ではないのですが冷や汗 (顔)実習とかついていけますか??」という質問がよくあります。「器用というのは、もちろん個人差はあるけど『日々の積み重ね』でいくらでも解決するんだよ うれしい顔
これがズバリの回答わーい (嬉しい顔)
フルーツカービングでは、最初は大根や蕪(かぶ)などで練習をしながら夏になるとスイカを使って練習しますわーい (嬉しい顔)
「スイカは(大根や蕪と比較して)水分が多く、繊維が柔らかいので、ナイフの微妙な動かし方が花びらの形を変えてしまうので難しい分完成するとすごくうれしいですハートたち (複数ハート)ハートたち (複数ハート)
とはある学生のコメントウィンクコツコツ、自分の部屋でも素材があればできるので、練習した分うまくなれるのと、何より「集中力」が格段にみにつくんですわーい (嬉しい顔)
ご覧くださいうれしい顔 この誇らしげな表情わーい (嬉しい顔)

最初はみんなうまくいかず不安でしたが、日々の積み重ねはカービングナイフはもちろん、実習への集中力も格段に高まる、だから自信がつく!

さらに上を目指して、頑張る学生たちの熱い夏でしたわーい (嬉しい顔)

「熱中症」と「かき氷」、そして・・・

連日の猛暑泣き顔 各地で熱中症の話題が盛んです鉛筆

先月開催された「スイーツワゴンホクリク」で大好評だった「オリジナルかき氷」ハートたち (複数ハート)

暑い夏に涼をとる日本ならではの夏の一品ですが、一説によると、かき氷はアイスクリームと比較した時に20%以上の「熱を奪う力」があるそうです鉛筆

熱中症予防という意味においてある一定の効果が期待されますうれしい顔

 
そして、もう一つ大切なのが『クエン酸』の効能 ウィンク

クエン酸は、レモンなどの柑橘系に含まれている「酸味」のもととなるもので、
これも熱をさます一定の効果があるそうです。

ある意味日本を代表するクエン酸を含んだ食材は『梅干し』うれしい顔

日本を代表するこれらの食文化が熱中症対策には大切なようです鉛筆

是非みなさんも、試して見られてはいかがですか わーい (嬉しい顔)ハートたち (複数ハート)

夏の体験入学真っ盛り♪

8月25日(土)から再開する夏のオープンキャンパスハートたち (複数ハート)

高校3年生のみなさんの参加はもちろん、8月に入ってからは高校2・1年生のみなさんの参加も増えていますうれしい顔

体験型演習、模擬授業と合わせて何といっても重要なのが「何でもQ&Aコーナー」

中でも高校生のみなさんにとって印象に残るのは本学園在校生とのフリートークるんるん (音符)

「何故今の進路を選択したのか?」「学園生活はどんな感じか?」
「楽しいこと、大変なことは何か?」「将来の夢」

などなど・・・高校生のみなさんにとってパンフレットだけでは味わえない、体験入学ならではのお話が聞けることから貴重な体験のようです。

実際、本学園の在校生も高校時代のオープンキャンパスを通して先輩の姿やお話で、
本学園への進学を決定した学生が大半ウィンク

「自分の進路を叶えるためにああいう先輩になりたいと思って、決めました」

「やっぱりオープンキャンパスは緊張したんですけども、先輩たちの仲の良さや
充実した雰囲気が最終的に、ココで学ぼう!と強く意識できました」

先輩から語り継がれる「空気感」が高校生のみなさんにも、必ず伝わると思いますわーい (嬉しい顔)

おいしく食べて血圧をコントロール♪

去る8月8日、見附市健康福祉課のご依頼で保健推進協議会での調理研修が同市保健福祉センターで開催されましたわーい (嬉しい顔)

本学園北陸食育フードカレッジが実習を担当し、たくさんの受講生の皆様からお集まりいただき活発な講習会となりました。

テーマは「おいしく食べて血圧をコントロール」鉛筆

おいしく減塩する調理方法、秋野菜を使ったカリウムたっぷり料理、朝ごはんに野菜をしっかり摂る方法を演習を通して体感していただくのが目的ですウィンク

写真右は「いろいろ野菜のマリネ」
長茄子、ズッキーニ、蕪(かぶら)、パプリカマッシュルーム、白マイタケ、南瓜(かぼちゃ)アスパラガス、ブロッコリー、カリフラワー、トマト、バジル、チコリ、イタリアンパセリ・・・
たくさんのお野菜がふんだんに盛り込まれていますわーい (嬉しい顔)

そして郷土のお野菜を活用した地産地消という視点から「蓮根(れんこん)饅頭」ハートたち (複数ハート)

地元の「大口れんこん」を活用し、れんこんをすりおろし、レンジにかけて餅状になったところにエビや季節の食材で今回はもぎ立ての枝豆、銀杏を混ぜ込み、コロッケのようにあげて出し汁に酒、みりん、薄口醤油に水溶き片栗粉を加えたあんを作り器にしいてから、蓮根饅頭を上に乗せ、天盛り生姜をのせてできあがりうれしい顔

そして、朝の忙しいときにも簡単に、そしてカリウムをたくさん摂るという視点からの「かんたん!ひじきの納豆和え」

会場のみなさんからは「どこでも手に入る野菜がアレンジ一つで、見た目よく出来上がってすごい!」「よくいう「野菜の甘み」ってこんなに出るんですね~わーい (嬉しい顔)」とのご意見が多かったですウィンク

ついつい不足しがちな野菜は「彩(いろどり)」として考えると、自然としっかり摂ることができるんですハートたち (複数ハート)

ちょっとしたお野菜を上手に摂って、みなさんも暑い夏を乗り切ってみませんかわーい (嬉しい顔)

必見!オススメの一冊~本学客員講師の新刊♪~

北陸学園・教職員室は今日からスタートハートたち (複数ハート)

さて、今日は本学園客員講師、第四代ホテルオークラ総料理長にして現在ホテルオークラ顧問の根岸規雄先生(写真中央)が執筆された書籍のご紹介うれしい顔

新潮新書から刊行された新刊
『ホテルオークラ総料理長の美食帖』

開業50周年の節目の年に刊行された読み応えのある一冊。

この夏話題になったオリンピック~東京オリンピック(1964年)を控えて東京都内で大型ホテルの建設ラッシュの中誕生したのが「ホテルオークラ」

ここを舞台にした、日本におけるフランス料理の歴史的経緯はもちろん、『不易流行』(時代の流れを巧みに取り入れながら大切に守るべき部分は継続する姿)の見本ともいえる厨房の姿勢、時代の変遷の中でいかに文化を守ってきたか・・・

「夏季休暇中に拝読したのですが、近現代史でもあり、(厨房)経営学でもあり、
哲学書でもあり・・・とにかく読みごたえがあります!」  とは、本学園職員の弁 鉛筆

的確な所作とともに、常に本学園学生に温かく接してくださる根岸先生の原点が深く伝わる一冊!

将来調理を目指す人はもちろん、「おもてなし」の原点を体感できる一冊!

是非、お近くの書店にて、お求めください。

ちなみに、装丁カバーの最終面のお写真は本学園で撮影されたものですハートたち (複数ハート)
そちらも見て下さいね~わーい (嬉しい顔)