工夫という財産~幼保総合演習~

2011:07:04-1 現在、福祉保育学科・こども未来学科の学生は、幼稚園実習(教育実習)の真っ最中わーい (嬉しい顔)

こども達の年齢(月齢)にそって、こども達が興味・関心を寄せる意欲を育む、そんな幼稚園教諭になるべく学生時代の「財産」である様々な教材を駆使して実習に臨んでいます。

「責任実習」では、こども達にわかりやすい授業計画を立案し、興味をわかせる進め方、実習期間中に触れ合ったこども達がどういう反応をするかを『想定』しながら、授業案を園の先生方のアドバイスを頂きながらすすめています。

その基礎とも言うべき1年生の「幼保総合演習」の風景から。

2011:07:04-2 今回のテーマは「6月・梅雨を表現する壁面装飾作りハートたち (複数ハート)

基本として「あじさい」と「あやめ」の折り紙の折り方を学び、この時間ではそれを画用紙で「壁面装飾」に見立てて表現するというもの。

画用紙の台紙の選択(和紙感のもの、全体の色使い等)からはじまり、全体の表現(貼り絵、ちぎり絵等)と1年生は思い思いに表現していきますわーい (嬉しい顔)

2011:07:04-3 先生のアドバイスや一言に学生はニッコリわーい (嬉しい顔)

この時期は自分自身の表現方法を確立すると同時に他の学生の長所を身につける時期でもあります。

「カエルの大合唱が聞こえるみたいだね~」
「画用紙を飛び出すぐらいダイナミックですね~」
「雨がザーザー降ってくる音が聞こえてくるみたい」

担当の笹川先生の声掛けは、よくお聞きすれば学生が幼稚園児にかける声掛けの参考になりますね鉛筆

学生達もお互いの作品を見せ合いながら感想を話したり、
アドバイスしたりと「工夫」していましたウィンク

「工夫」という『財産』が将来の保育実習・教育実習で必ず役立ちます。

実習中の学生も、これから実習を控える学生も「自分を磨く」ことに余念が無い一日でしたわーい (嬉しい顔)

季節の野菜♪ ~新潟県栄養士会・実技講習会から~

2011:06:22-1 去る6月18日(土)

新潟県栄養士会さんが主催された実技講習会が北陸学園で開催されました!

 

県内で働く管理栄養士・栄養士の方々が参加されての講習会なんですハートたち (複数ハート)

2011:06:22-2 テーマは「薬膳」。

今回は、和食をテーマに季節の野菜の持つチカラを活かしたメニューで、提案してみましたウィンク

写真の左上から
「越後もち豚と季節野菜の吉野蒸し」
「新若布(しんわかめ)と胡瓜の和え物」
「モロヘイヤ入り味噌汁」
「グリンピース御飯」の4品。

いずれも「日頃の業務に取り入れてもらいやすいもの」を考案してみました。

「季節野菜の吉野蒸し」には、茗荷(みょうが)、茄子、秋葵(おくら)、青じそ、ピーマン

ズッキーニ、たまねぎ、アスパラガス・・・・等々盛りだくさんうれしい顔

例えばアスパラガス、ヨーロッパでは紀元前から栽培されていましたが、日本に伝来したのは
江戸時代(この当時は「観賞用」として伝えられました)、大正時代から本格的な栽培が始まりました。

その栄養成分からは、疲労回復やスタミナ増強に効果があるといわれている
アミノ酸の一種『アスパラギン酸』が多く含まれています。

また穂先に含まれるルチンには、毛細血管を丈夫にする働きがあり、
動脈硬化の予防にも効果があるといわれています。

栄養成分を通して効果が期待できる食材、
その上で季節性や『彩り』を重視して今回の提案となりました。

受講者のみなさんからは、「薬膳と聞くと特殊な素材や調理法を取り入れると思ってたので
常日頃から取り入れられるんだな~と感じましたわーい (嬉しい顔) 」

「身近な旬の食材をいかに上手く取り入れるか、そのヒントがたくさんありましたわーい (嬉しい顔)
と、感じていただけたようです。

日夜県内のさまざまなところで活躍する管理栄養士・栄養士のみなさん、
新潟県の元気の為にこれからもよろしくお願い致しますほっとした顔

新潟県栄養士会の関係者の皆様、ありがとうございましたわーい (嬉しい顔)

背筋がピン~調理専攻特別演習~

2011:06:16-1 本年度から調理専攻学科の「特別実習」フードマイスター学科の実習をご担当いただいているのは、(株)ホテルオークラ・グループホテル名誉総料理長・根岸 規雄先生。

 

この日は2品『若鶏のロースト ポム・パイユ添え』と・・・

2011:06:16-2 『季節の白身魚のポッシュ オランデーズソース』
ここでいう「ポッシェ」とは出し汁等沸騰直前状態を保って素材を茹でる方法。
今回の出し汁は、舌平目を使用した出し汁『フュメド・ポワソン』極めて伝統的な逸品であります。オランデーズソースは、澄ましバター、卵黄を使用し、加熱しながらホイッパーで攪拌し、混ぜ合わせていくもので分量・加熱に配慮が必要です。
2011:06:16-3 学生は、なんといっても根岸名誉総料理長の「淡々と流れる身のこなし」に注目。

今回の2品は、極めて伝統的且つ基本の調理工程を身についているかの確認の意味合いもあるのですが、無駄がなく、スムーズにながれる動きに感動したそうです。

「ホテルに就職したいので、本当に参考になりました」
「本当に流れるように動かれるのに、見とれてしまいました」

2011:06:16-4 学生達も、つられて?背筋がピン!

「習い、慣れる」環境の中で、改めて基本的動作の大切さを確認できる実習となったようですわーい (嬉しい顔)

OG・OBオープンキャンパスの楽しみ♪

2011:06:13-1 今年も大好評だった『6.11OG・OBトーク版オープンキャンパスわーい (嬉しい顔) 』

北陸学園の各学科を卒業した卒業生が、現在の業務内容や、何故この仕事を選んだのか?
北陸学園で何を身につけ、何が社会人として役立っているか等々鉛筆進路選択を考える高校生のみなさんにとっては、本当にわかりやすいオープンキャンパスとして定着していますハートたち (複数ハート)

2011:06:13-2 と、同時に何よりもこの日を楽しみにしているのは、オープンキャンパスの学生スタッフうれしい顔

丁度就職活動や面接を控えていたり、保育・こども・介護の各学科では学外実習直前のこの時期、実際に現場で活躍する先輩達のお話は本当にわかりやすく、参考になるものばかり・・・『先輩のお話を聞いていると、本当に自信がつきますウィンク 』
というのは、福祉保育学科のオープンキャンパススタッフ鉛筆

2011:06:13-3 オープンキャンパス前に、実習前の、チョッとしたアドバイス・・・この「チョッと」が、オープンキャンパススタッフの最高の財産になるんですね~

「変わらないですね~、みんな本当に一生懸命!」というのは、先輩のお話。
お世辞かも知れませんが、在校生には本当に自信になります。蒸し暑い日々に「カラッとした気分」は参加して下さった高校生のみなさんも、そしてオープンキャンパススタッフも感じてくれたようですわーい (嬉しい顔)

共に動き、ひいて見て、寄り添いながら

2011:06:09-1 学生にとって、何より刺激になるのは「先生方との関わり」

製菓・製パン専攻学科で先日開催された、フランス・製パンMOF・ジョエル・ドフィブ氏の製パン技術講習会わーい (嬉しい顔)

2年生対象でしたが、学生も近年は恥ずかしがらずに、どんどんMOFのみなさんに質問できるようになりました。

2011:06:09-2 1年生の製パン実技。

特別講師として来ていただいている、田島浩太先生。

1年生のこの時期は基本が大切とあって、ひとつひとつ丁寧に、身近で共に動くことを心掛けていられます鉛筆

2011:06:09-3 何気ない講師陣の動きの中で共通しているのは「時に、ひいて見る」ということ。

そして、その後にその動きについて「どう感じて、何を思ってそうしたのか?」ということを確認するのが大切なのだそうですウィンク

2011:06:09-4 「製法を教えていく上で大切なのは『理にかなっているかどうか?』であり、この『理』は頭と身体で覚えなくてはなりません。口で教えるだけでも、寄り添うだけでも身につかない。

客観的に「ひいて見て」その行動の理由を確認することで、学生さん自身が、自分の感覚でみにつけ覚えたものは絶対に将来に結びつくんですよ」というのは、ある実習講師のお話。

あらゆる工夫から様々なことを身につけられる学生達は、本当に幸せだと思いましたハートたち (複数ハート)

気がついたら、しっかり夢中!イキイキ、未来へ。

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