『マンマの行事感』~大切な日常の中のキラリ~

 

GWはみなさんいかがお過ごしでしたか?

GWの中にある「こどもの日」・・・

マンマのお部屋、マンマのお部屋estでは

季節の行事をお友だちに、そしてご家庭に

どのようにお伝えするかを工夫しています。

 

両園とも、毎日の保育に少しずつ

『行事のヒント』を入れながら

お友だちに様々な行事への「ワクワク感」が

育つことを大切にしています。

 

そして食育の中にも

要素を取り入れます。

この日のメニューは

「ちらし寿司」

お花をたくさん見たこの時期

だからこそ関心をもって

食べることを楽しんでいます。

 

そして何より大切にしていることは

「ご家庭へのリレー」

5月2日、お友だちはお迎えの保護者の方々に

『手作り鯉のぼり』を嬉しそうに手渡して

くれましたるんるん (音符)

そして、こどもの日にご家庭で

この鯉のぼりを通して行事を楽しんで

頂ければと思っております。

 

「行事の空気」を日々感じながら、毎日を楽しみ

「行事食」を大切にし、

「できたこと」を私たちと楽しみ、

そして「ご家庭にお伝えし、さらに喜びを深めて頂く」・・・

 

特別なことはせず、日々の保育を通して

大切な日常の中のキラリぴかぴか (新しい)を積み重ね、

少しずつ行事への喜びをふくらませ、

それをご家庭にリレーすることを、私たちは今大切にしていますほっとした顔

 

 

 

マンマのお部屋の『食育支援~その2~』

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先回に引き続き、マンマのお部屋の『食育支援』について

今回は『食物アレルギー』についての考え方と取組方を

ご紹介します。

近年食物アレルギーについて話題となることが多いですが、

お悩みの育児ママさんはたくさんいらっしゃいます。

 

 

一般的に我が国における有病率は乳児期で約10%、3歳児で約5%とする先行研究(※)が

発表されています。

基本的には「除去食(アレルゲンを取り除いた食事)」をとり、生活全般の見守りの中で

状況をみるという対応が最善策です。

重い場合には「アナフィラキシー」という生命に危機を与える反応を起こすことがあり

食物アレルギーをもつお子さんのママのみなさんにとっては

その対応に日々取り組まれているという現実があります。

保育園等での集団生活の際には、ついつい他のお友達と楽しくじゃれあいながら食する際に

間違ってアレルゲンを摂取する可能性があるため、時に別室で食事をすることもあります。

「生命への対応」という点においては適切な対応といえます。

これらを踏まえ、『小規模保育所マンマのお部屋』では、

『アレルギーのある子も、そうでない子も、みんなで一緒に楽しく食べられないか?』

という視点で準備を進めてきました。

マンマのお部屋では、北陸食育フードカレッジ管理栄養士学科の医師・管理栄養士等と協力し

「7大アレルゲン不使用で、栄養価にとんだ食事・おやつの提供」をモットーとすることと

なりました。

アレルゲンのあるお子さんは、外食や中食(お惣菜等)にも制限があり、日ごろの食生活は

本当に大変です。日々の食育を行う育児ママのご苦労も大きいです。

地域の食文化、地域の食材等を組み合わせ、アレルゲン不使用の食事とおやつで子ども達が

楽しく食べられる環境設定に努めていきます。

何より、様々な食の機会を提供することを大切にしたいと考えました。

当サイトでも、日々の食育内容などを開園後都度お知らせしたいと考えております。

 

※参考文献

・海老澤元宏・杉崎千鶴子・池田有希子他(2004)「乳児期食物アレルギーの有病率に関する疫学調査」

『相模原コホート研究』アレルギー53,pp844

・杉崎千鶴子・池田有希子・田知本寛他(2005)「3才児アレルギー性疾患の有病率調査」

『相模原コホート研究』アレルギー54,pp1085

 

 

 

マンマのお部屋の『食育支援~その1~』

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先回のブログでは、小規模保育所について

その一般的特徴についてご説明しました。

今回は、『マンマのお部屋』の特徴として

『食育支援』について紹介致します。まずは~その1~

(写真はイメージ)

民間調査(※1)による『離乳食』に関するアンケート調査で

「離乳食作りで悩んだことがある」と回答した育児ママは実に86%double exclamation

その内訳での「三大要素」が以下の通り、

31%・・・「作り方、レシピがわからない、レパートリーが少ない」

28%・・・「(お子さんが)あまり食べてくれない」

23%・・・「離乳食作りの時間がない、手間がかかる」

となるとの事。

育児ママは

「育児に追われる毎日の中、どのようなものを作るのか「手さぐり」の日々が続くこと」や

「せっかく作ったけれど、なかなか食べてくれない悩み」をストレスと感じていることが読み取れますほっとした顔

「育児ママに『離乳時にどう対応すべきか』という『適切なアドバイス』が求められている」

と、マンマのお部屋では考えました揺れるハート

 

また、他の調査(※2)では、

「1歳を過ぎた子どもの食事に『自信がない』ママ」は70.8%、

「子どもの「衣」「食」「教育」に対するストレス度で最も高いのは?」の問いに

『食』と回答した方が52.7%と最も高く、

「手作りの料理で何らかの悩みを持っているママ」は94%に達するとの結果となりました。

ここでも

「母親は『乳児期から引き続き、幼児期の食育にどう対応すべきか』、適切なアドバイスを

得る機会が少ないことが大きな課題」という傾向が読み取れますほっとした顔

 

マンマのお部屋では、系列法人である学校法人北陸学園・北陸食育フードカレッジと連携し

日頃小規模保育園で提供されるメニューに関する、ちょっと作ってみたくなる

「ワンポイント・アドバイス」や、レシピ公開、Q&A等を通して

食育をサポートしていく体制を大切にしています。

 

次回~その2~では『食物アレルギー対応』についてご紹介しますわーい (嬉しい顔)

 

※1:ベビータウン「離乳食の悩み」(2008)

http://www.babytown.jp/scene/foods/nayami/001/index.html

※2:江崎グリコ「幼児期の子どもの食事に関する調査」(2008)

http://www.ezaki-glico.com/release/20080206_2/image/nr_youji.pdf

 

小規模保育所について

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マンマのお部屋は、新潟県長岡市福住に1月15日開設予定の

『小規模保育所』です。

さて、まだまだ一般のかたには聞きなれない

『小規模保育所』について

今回はその役割等についてご紹介させて頂きますウィンク

 

 

小規模保育所は本年法制化された『子ども・子育て支援法』により

「小規模認可認可保育所」として位置付けられた『認可施設』になります。

 

対象となるのは0~3歳未満のお子さん達。

0~3歳未満児については、全国的には待機児童の集中する世代であり

今後は地方でも更なる共働き世帯の増加等による女性の社会進出が想定される中、

その下支えとして求められていた施設です。

 

また、特徴としては「少人数による『手厚い保育』」があります。

定員は6人~19人(マンマのお部屋は19人)、手厚い保育士配置基準で

ママさん達にとっても、こども達にとっても育児支援の充実した環境となります。

 

『マンマのお部屋の特徴』については、上記の他に『食育支援』があげられます。

次回、このコーナーでその辺りをご紹介させて頂きますほっとした顔

 

 

 

 

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