マンマのお部屋の『食育支援~その1~』
先回のブログでは、小規模保育所について
その一般的特徴についてご説明しました。
今回は、『マンマのお部屋』の特徴として
『食育支援』について紹介致します。まずは~その1~
(写真はイメージ)
民間調査(※1)による『離乳食』に関するアンケート調査で
「離乳食作りで悩んだことがある」と回答した育児ママは実に86%
その内訳での「三大要素」が以下の通り、
31%・・・「作り方、レシピがわからない、レパートリーが少ない」
28%・・・「(お子さんが)あまり食べてくれない」
23%・・・「離乳食作りの時間がない、手間がかかる」
となるとの事。
育児ママは
「育児に追われる毎日の中、どのようなものを作るのか「手さぐり」の日々が続くこと」や
「せっかく作ったけれど、なかなか食べてくれない悩み」をストレスと感じていることが読み取れます
「育児ママに『離乳時にどう対応すべきか』という『適切なアドバイス』が求められている」
と、マンマのお部屋では考えました
また、他の調査(※2)では、
「1歳を過ぎた子どもの食事に『自信がない』ママ」は70.8%、
「子どもの「衣」「食」「教育」に対するストレス度で最も高いのは?」の問いに
『食』と回答した方が52.7%と最も高く、
「手作りの料理で何らかの悩みを持っているママ」は94%に達するとの結果となりました。
ここでも
「母親は『乳児期から引き続き、幼児期の食育にどう対応すべきか』、適切なアドバイスを
得る機会が少ないことが大きな課題」という傾向が読み取れます
マンマのお部屋では、系列法人である学校法人北陸学園・北陸食育フードカレッジと連携し
日頃小規模保育園で提供されるメニューに関する、ちょっと作ってみたくなる
「ワンポイント・アドバイス」や、レシピ公開、Q&A等を通して
食育をサポートしていく体制を大切にしています。
次回~その2~では『食物アレルギー対応』についてご紹介します
※1:ベビータウン「離乳食の悩み」(2008)
http://www.babytown.jp/scene/foods/nayami/001/index.html
※2:江崎グリコ「幼児期の子どもの食事に関する調査」(2008)
http://www.ezaki-glico.com/release/20080206_2/image/nr_youji.pdf