高齢者介護の『素養』~第48回新潟県老人福祉大会~
すっかりご無沙汰してしまったブログコーナー
去る10月19日(金)「アオーレ長岡」で開催された『第48回新潟県老人福祉大会』についてご紹介致します 今回、この大会の祝辞を本学園・北陸福祉保育専門学院 介護福祉学科2年生・遠藤康平君がさせて頂く機会をえました |
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事業を主催する一般財団法人新潟県老人クラブ連合会は県内各地で健康・友愛・奉仕の三大運動をはじめ、生きがいと健康づくりの活動を展開する中で明るく活力ある地域づくりに大きく貢献されているんです
全県から集まられた老人クラブの皆様を前に新潟県・長岡市からの来賓祝辞の後に遠藤君が祝辞を述べるとあって本人は緊張の様子 |
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遠藤君は福島県の出身、現在学生寮で生活しながら勉学に励んでいますが実家では、おじいちゃん・おばあちゃんとずっと暮らしていることもあり、そのエピソードを交えながら堂々と祝辞を述べてくれました
何せ、大会場で祝辞を述べるのは初めてとあって本当に緊張したのだとか・・・ |
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そんな遠藤君にうれしい出来事が 感動されたお年寄りの方々から握手攻勢にあったのです そのうちのワンショットがこちら「いや~、孫のこと思い出したて~」「嬉しくって、涙がでたわ~」と、わざわざ遠藤君に握手を求められてきました。 「びっくりしました だけど本当にみなさんが自分の話を聞いて喜んでくださったんだな~と実感しました」 しかし、彼を何より喜ばせたのは・・・ |
実は、ご実家のお爺様とお母様がこっそり会場に福島県から見学にこられていたんです
お孫さんの晴れの舞台を間近に見られたお爺様は感慨深いご様子。
何よりの「孝行」だったようです
彼の挨拶を聞いていたある関係者の方は「本当に『介護の素養』のある子だな~と感心しました。
高齢社会を支える若者として、あれだけお年寄りに好かれるというのは本当に素晴らしい 」
と大絶賛でした。
介護技術や知識は日々学びつくものですが、高齢者介護の「素養」という意味で、
遠藤君のご家族の温かさがこれを育てたんだと思います
遠藤君、大成功おめでとう!
そして、お爺様、お母様、駆けつけてくださり本当にありがとうございました