フルーツ・カービング~日々積み重ねる器用さと集中力
調理専攻学科2年生の「フルーツ・カービング」『食は五感で楽しむもの』といわれますが、日本の調理師の繊細な技術は、世界的にも評価の高いところフルーツや野菜を活用しながら花や様々な模様をデコレートしてお客様の目を楽しませることのできる人材を育てようと、タイ式フルーツカービングの演習を採用してもう9年が経過しました | |
将来調理師や製菓衛生師を目指す高校生のみなさんから「自分はあまり手先が器用ではないのですが実習とかついていけますか??」という質問がよくあります。「器用というのは、もちろん個人差はあるけど『日々の積み重ね』でいくらでも解決するんだよ 」 これがズバリの回答 |
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フルーツカービングでは、最初は大根や蕪(かぶ)などで練習をしながら夏になるとスイカを使って練習します 「スイカは(大根や蕪と比較して)水分が多く、繊維が柔らかいので、ナイフの微妙な動かし方が花びらの形を変えてしまうので難しい分完成するとすごくうれしいです」 とはある学生のコメントコツコツ、自分の部屋でも素材があればできるので、練習した分うまくなれるのと、何より「集中力」が格段にみにつくんです |
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ご覧ください この誇らしげな表情
最初はみんなうまくいかず不安でしたが、日々の積み重ねはカービングナイフはもちろん、実習への集中力も格段に高まる、だから自信がつく! さらに上を目指して、頑張る学生たちの熱い夏でした |