MOFニコラ・ブッサン氏特別技術講習会!
パリのスイーツ最先端を体感!MOFニコラ・ブッサン氏特別技術講習会!
先日開催されたMOF(フランス国家最優秀)パティシエニコラ・ブッサン先生の講習会から
フランスのスイーツ分野はここ最近若手パティスリーがどんどんお店をオープンしていてその中でもトレンドなのが『様々な国のスイーツをフランス風にアレンジしたもの』 |
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まずはアントルメ 「ダコワーズ・パンプルムース」味覚のポイントは『キサンタンガム』 多糖類の一種で、トウモロコシ等の澱粉を細菌により発酵して作られたもの。 水と混合すると粘性が出ることから増粘・増粘安定があります。 この中ではメレンゲが安定するように活かされています |
ちなみに、パンプルムースは「グレープフルーツ」のこと、マセレ(お酒でマリネしたもの)をのせて、
ビスキュイの間にはコンフィ(砂糖漬け)の中でもジュレに近いものを薄くのばしてサンド。
「グレープフルーツの酸味が、ビスキュイとクリームの甘さと
バランスが取れていて「和らいだ」味になるのが驚きました」
ひとつひとつの工程を、デモンストレーションの後学生に丁寧に教えて下さるブッサン先生「何故そうなるのか?という質問に本当に丁寧に応えて下さるのが印象的でした 」「2年生になってからMOFや、日本を代表するパティシエのみなさんの実習が増えて本当にワクワクしてきます 」 思い思いの学生の感想の中「シンプルなお菓子ほど、本当に奥が深い。 北陸学園の学生はこの「何故?」を毎年たくさん質問してくれるから、僕も楽しく授業しています」 |
まだまだ、たくさんのレシピを紹介しますが今日はこの辺で