今、できること、自分にできること
来週はいよいよ学園合同卒業式 卒業まで残りあとわずかとなった学生達も、先輩を送り出す学生たちも何かと心がソワソワする季節です さて、先日長岡市で恒例の「雪しかまつり」が開催されました |
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そんな中、長岡商工会議所主催の「被災地支援!復興物産展」が開催され、長岡市内の高校生チームがセレクトした被災地の名産品を販売するコーナーが設置されました。
当日は、被災地からは福島大学のチームも参加、そこで18日には長岡の高校生のみなさんに「福島の今~風評被害とどう向き合うか?」をテーマにディスカッションが開催されました |
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そこで、長岡商工会議所青年部さんからの要請を受けて、北陸福祉保育専門学院と 北陸食育フードカレッジで学ぶ、福島県出身の学生の選抜メンバーも このディスカッションに参加して「地元を離れて、寄せる想い」についてフリートークをしました。 |
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2011年3月11日・・・ 学生寮で地元の安否を確認していた在校生、2011年4月に地元を離れる不安な気持ちを持ちながら新しい環境での生活を迎えた両校の1年生。 「普段「あっ、福島の人だ!」と思っても学科が違ったり学校が違ったりするとなかなか話す機会がないので新鮮でした 」 というように、普段接点がないながらも地元への想いはひとつ! |
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「とにかく、風評被害に負けず頑張っていかなくては」「自分の学ぶ分野で、何ができるか?だからこそ今、何をすべきかを考えながら生活しよう」
「この春から就職で神奈川のパティスリーに勤めるんですが、やっぱり地元のことは気になります。何か役に立てるようまずは、一日一日成長しないと・・・」 と、自分の環境を踏まえてみんな意見を出し合いました。 |
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ディスカッションの後は、長岡の食材を活用した「ディナー」がふるまわれ、せっかくの機会でもあるので、雪しかまつりのもう一つの楽しみである「長岡花火」を間近で鑑賞する機会に恵まれました 「お~っ」「冬の花火、キレ~」と大歓声 長岡の花火は復興の花火、この日のイベントで、ますます「頑張ろう!」という気持ちが芽生えたことと思います。 |