オリビエ・ガティユ先生、製パンの醍醐味って何ですか?
オリビエ・ガティユ先生のレポートから 今回、日本に初来日 前日フランスから日本に入られたばかりですが、北陸食育フードカレッジで日本初の特別講習会 2009年の「Mondial du pain(製パンワールドカップ)」の優勝者で、フランス製パン界の若手ホープ 今回は、素朴に製パンの魅力を聞いてみました |
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「11歳の時に、親戚にパン職人が2人いてその影響からこの仕事を目指しました」日本でいう中学を卒業後、見習いとして働きはじめられたわけですが、製菓にも関心がおありだったとか?
「両方経験してみましたね。それは現在も活かされていてその要素は取り入れていますが、個人的にはパンの奥深さに引かれて今があるな~と感じています」 |
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では、どんなところが製パンの醍醐味ですか?「う~ん、『生き物を大切に扱う』っていう感覚が製パンには強いですね~。発酵させるところなんか、本当にその成長を見ているような感じですね~」
「それと、つきつめればパンは小麦粉だけで、作れることができる 逆を言えば、小麦粉から無限の広がりがあり、『小麦粉を介して自分の想いを伝えることができる』ところが魅力ですね」 ひとつひとつのパンへの想いは講義中も、そして出来上がりからも感じる事ができました。 |
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これから、4年後のMOF獲得を目指しているガディユ先生 「MOFはタフな試験を通して、国家と業界から自分の仕事を認めてもらうのだから、最高の栄誉ある機会。」 日本の印象は? ( ありがとうございます~) |
本国では、奥様は接客サービスのご指導をされているとのことでその辺から見えてくる、現地の最新事情もまたいずれこのコーナーでお伝えしますね