野菜を先に食べたらいい? 2011.12.13 管理栄養士学科の食品学に関する講義 学生は野菜を持ちながら何やら思案中・・・ ところで、最近はTV等で「野菜を先に食べるといい!」という特集がよく組まれていますよね いわゆる「食後血糖値」の上昇を抑制するという効果がよく言われます 食後血糖値をすぐに上げるものは糖質(炭水化物)と言われており、野菜を先に食べることで糖質の摂取量を抑制したり、消化・吸収を遅らせるという効果が期待される部分を挙げているものです。 管理栄養士学科では、まず野菜を「五感で測定する」という能力を高めることも大切で、どれぐらいの見た目の大きさが何gなのか? また、その野菜にはどれぐらいのビタミンA、ビタミンC等が含まれているか?を瞬時に判断できる力が必要とされます。 鍋物などで、何かと野菜を摂取しやすいこの季節。 日頃の食生活そのものを見直すいいきっかけにも繋がればと、担当の先生もわかりやすく視覚に特に強調できればと講義をして下さっています 管理栄養士のお仕事はいかに一般の方たちにわかりやすく、栄養教育ができるこということが今後重要な要素。 みなさんも、「五感で」野菜を体感してみてはいかがでしょうか