季節の野菜♪ ~新潟県栄養士会・実技講習会から~

2011:06:22-1 去る6月18日(土)

新潟県栄養士会さんが主催された実技講習会が北陸学園で開催されました!

 

県内で働く管理栄養士・栄養士の方々が参加されての講習会なんですハートたち (複数ハート)

2011:06:22-2 テーマは「薬膳」。

今回は、和食をテーマに季節の野菜の持つチカラを活かしたメニューで、提案してみましたウィンク

写真の左上から
「越後もち豚と季節野菜の吉野蒸し」
「新若布(しんわかめ)と胡瓜の和え物」
「モロヘイヤ入り味噌汁」
「グリンピース御飯」の4品。

いずれも「日頃の業務に取り入れてもらいやすいもの」を考案してみました。

「季節野菜の吉野蒸し」には、茗荷(みょうが)、茄子、秋葵(おくら)、青じそ、ピーマン

ズッキーニ、たまねぎ、アスパラガス・・・・等々盛りだくさんうれしい顔

例えばアスパラガス、ヨーロッパでは紀元前から栽培されていましたが、日本に伝来したのは
江戸時代(この当時は「観賞用」として伝えられました)、大正時代から本格的な栽培が始まりました。

その栄養成分からは、疲労回復やスタミナ増強に効果があるといわれている
アミノ酸の一種『アスパラギン酸』が多く含まれています。

また穂先に含まれるルチンには、毛細血管を丈夫にする働きがあり、
動脈硬化の予防にも効果があるといわれています。

栄養成分を通して効果が期待できる食材、
その上で季節性や『彩り』を重視して今回の提案となりました。

受講者のみなさんからは、「薬膳と聞くと特殊な素材や調理法を取り入れると思ってたので
常日頃から取り入れられるんだな~と感じましたわーい (嬉しい顔) 」

「身近な旬の食材をいかに上手く取り入れるか、そのヒントがたくさんありましたわーい (嬉しい顔)
と、感じていただけたようです。

日夜県内のさまざまなところで活躍する管理栄養士・栄養士のみなさん、
新潟県の元気の為にこれからもよろしくお願い致しますほっとした顔

新潟県栄養士会の関係者の皆様、ありがとうございましたわーい (嬉しい顔)

気がついたら、しっかり夢中!イキイキ、未来へ。

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