共に動き、ひいて見て、寄り添いながら
学生にとって、何より刺激になるのは「先生方との関わり」
製菓・製パン専攻学科で先日開催された、フランス・製パンMOF・ジョエル・ドフィブ氏の製パン技術講習会 2年生対象でしたが、学生も近年は恥ずかしがらずに、どんどんMOFのみなさんに質問できるようになりました。 |
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1年生の製パン実技。
特別講師として来ていただいている、田島浩太先生。 1年生のこの時期は基本が大切とあって、ひとつひとつ丁寧に、身近で共に動くことを心掛けていられます |
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何気ない講師陣の動きの中で共通しているのは「時に、ひいて見る」ということ。
そして、その後にその動きについて「どう感じて、何を思ってそうしたのか?」ということを確認するのが大切なのだそうです |
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「製法を教えていく上で大切なのは『理にかなっているかどうか?』であり、この『理』は頭と身体で覚えなくてはなりません。口で教えるだけでも、寄り添うだけでも身につかない。
客観的に「ひいて見て」その行動の理由を確認することで、学生さん自身が、自分の感覚でみにつけ覚えたものは絶対に将来に結びつくんですよ」というのは、ある実習講師のお話。 あらゆる工夫から様々なことを身につけられる学生達は、本当に幸せだと思いました |