季節の風物詩~スイカのカービング~
調理専攻学科と製菓・製パン専攻学科では
「フルーツ&ベジタブルカービング」が
実習に取り入れられています
この時期は何といっても「スイカ」ですね
タイ王国と言われています。
温暖な気候を活かした果物や野菜に
様々な模様をつけることで、食卓を
華やかにする「テーブルコーディネート」や
「おもてなしの心」を表現するものです
「おもてなしの心」はもちろん、
デザイン感覚や表現力を高めることを目的に
本学園の実技でも導入され、卒業生も
就職先でこの技術を活かし、採用先からも
喜ばれているそうです
大輪の花が咲いた充実感から来るこの笑顔
集中力と根気強さが自然と身に付く分、
達成感も十分体感できるんですね
といっても、表現方法は多彩
周りと見比べながら、クラスメイト同志
刺激を受けあいながら自分の表現力を
高めていくのにも最適なんです
「簡単そうに見えたけど、実際にしてみるとスイカの皮の硬さと
身の柔らかい部分で力の調整が難しかったです」
「とにかくバランスを重視して見栄えにこだわってみました」
「いろいろなフルーツや野菜を使って、これからも
どんどん練習していきたいです」
将来活かせる「得意技」となるよう、
みんな真剣に取り組んでいました